1. シェブロンの特徴 「シェブロン」は、伝統的な印伝の技法にヨーロッパのデザインが融合した革製品です。
中世ヨーロッパで諸侯の紋章として使われた山型のシェブロン模様が特徴で、この連続したパターンは建築や美術などでも古くから表現されてきました。
この模様が、シンプルながらも洗練されたデザインを持つこの名刺入れに施されています。
主要な魅力: ・型崩れしにくく機能的 片面に中仕切りを備え、複数のカード類を整頓しやすい名刺入れです。
しなやかで強度のある鹿革だからこそ、数十枚を入れた状態でも型崩れしにくく、 長年にわたってご愛用いただけます。
2. 贈り物としての魅力 この「シェブロン名刺入れ」は、就職祝い、転勤祝い、起業祝いや父の日、母の日など、さまざまなシーンでギフトとして喜ばれます。
印傳屋の商品はすべて化粧箱入りで、高級感があり、プレゼントとしても最適です。
また、還暦祝い、就職祝い、卒業祝いなどの特別な贈り物にも適しています。
3. 日本製の高品質 「シェブロン名刺入れ」は、すべて山梨県甲府市で作られた日本製です。
鹿革はその自然の風合いを生かしており、野生の鹿から得られる革には「角キズ」などが含まれていることがありますが、これは天然素材の証です。
職人による手作りのため、商品ごとに微妙な違いがあり、個性的な一品として楽しめます。
4. 「印伝」とは？ 「印伝（いんでん）」は、鹿革に漆で模様を施した日本の伝統的な革工芸品です。
その歴史は天正10年（1582年）に遡り、創業者・上原勇七が考案した漆付け技法が特徴です。
この技法は、代々家長のみに受け継がれ、現在に至るまで大切に守られています。
1987年には甲州印伝が伝統的工芸品に指定され、職人による手作業で製造され続けています。
鹿革は、軽くて丈夫でありながら、その柔らかな手触りが人肌に最も近いとされています。
そのため、古来より武具や装飾品などに使われてきました。
この伝統的な鹿革に施される漆模様が印伝の魅力を引き立てています。
5. 使用時の注意点 鹿革と漆は自然素材であり、長く使うことで味わいが増していきますが、以下の点に注意してお使いください： ・漆の模様は強いものの、強く折り曲げたり、硬いものに引っ掛けたりすると割れたり剥がれたりすることがあります。
・使用初期には、革の特有の匂いが強いことがありますが、使っているうちに和らぎます。
・鹿革は起毛しやすいため、新品の状態でも多少の毛羽立ちが見られることがありますが、これも革の自然な特性です。
6. まとめ 「シェブロン名刺入れ」は、日本の伝統的な技法と中世ヨーロッパの洗練されたデザインが融合した、実用性と美しさを兼ね備えた名刺入れです。
軽くて丈夫な鹿革と職人技で施された漆の模様が魅力で、日常使いはもちろん、大切な方への贈り物としても最適です。
天然素材を使った手作りの商品であるため、唯一無二の個性を持つ一品として、長く愛用していただけるでしょう。