■「みえぎょれん」特別指定の上質のりを使い、遠赤外線で焼き上げた最高級焼のりです。
■調味はもちろん、添加物は一切含まれておりません。
【原料名】乾のり（三重県産） 【内容量】10枚 【取扱説明】■いろいろな巻ものに。
■御飯・お寿司に。
■チャーハンに。
■チーズ巻に。
伊勢湾の冬の恵み「黒のり」 伊勢湾は、北部に木曽三川、南部に清流宮川をはじめとする河川を有し、山々から豊富なミネラルや栄養がもたらされる豊かな漁場。
豊富な栄養分を吸収して育った黒のりは香り高く、旨み、そして口に入れると広がる甘みが特長の三重県の冬を代表する海の恵み。
黒のり養殖漁場は桑名から鳥羽まで南北に広く分布。
浅い漁場では海に支柱を立ててのり網を張る「支柱式」、沖や深い漁場では洋上で浮きとオモリとロープでいかだを作り、その中に網を張る「浮き流し式」で養殖。
味と香りを吟味して買い入れる 県内の生産者は82世帯、ほぼ夫婦単位で養殖と生のり加工に従事している。
夜明け前に網から生のりを摘み、真水を加えてミンチにし、板状にして水切り・温風乾燥して「新のり」に加工し、漁協に納品するまでが漁師さんの仕事。
各漁協が出品した新のりを、三重県漁連のり流通センターに集めて入札する。
みえぎょれん販売の目利きが光るのは、この入札会だ。
「のりの等級は見た目（色調や形状）で決まります。
味や香りは等級だけでは判断できないので、入札会場の電熱器で新のりをあぶって試食し、吟味したものを買い入れます。
この道10年ですが、のりは奥が深いです。
」 とみえぎょれん販売の小林将史さん。
伊勢湾でも近年はのりの成長に必要な栄養が足りず、本来の黒色が茶色や黄色になる「色落ち」が漁師さんを悩ませている。
色落ちしたのりは評価されず、売り先がない。
昔のように豊かな伊勢湾をとりもどすために、地域をあげて模索が続いている。
炙りたてを、楽しんでみませんか こうして仕入れた新のりを、熱風で火入れ乾燥した商品が「御のり（板のり）」。
板のりを、さらに遠赤外線で焼加工した商品が「焼のり」。
板のりはそのままでも食べれるが（関西では板のりを巻き寿司に使う食文化があります）、軽く炙って焼のりにすると、きれいな緑色になり、より香りが引き立つ。
炙りたてののりの風味は、格別だ。
電熱器がなくても、オーブントースターで簡単に炙れる。
ごはんが炊けたら、板のりを食べる分だけさっと炙って、パリパリのところに上等のお醤油をちょっとつけて、お箸で巻いて一口で。
ひと手間かけて味わう幸せ、ぜひ試しあれ。